突然の交通事故。
トラブルになるケースも少なくありません。
そこで弁護士に問題解決を依頼するときに、一体どんな弁護士に依頼すればいいのか?何に注意して選べばいいのかなどのポイントをご紹介致します。
この記事の目次
交通事故に強い弁護士とは?
ひとことで『弁護士』といっても、医師のように外科や内科、小児科など得意不得意が弁護士にもあります。
『弁護士』だからといってどの弁護士に依頼してもいい訳ではなく、離婚問題が得意な弁護士や相続問題が得意な弁護士、その中でも交通事故問題を得意としている弁護士を選びましょう。
どうやって探す?
まずは、インターネットを使って探してみましょう。
交通事故に強い弁護士事務所は、ホームページに交通事故を得意にしていることを全面的にアピールし、解決事例などの情報を掲載しています!
弁護士探しはまず、インターネットで交通事故に強い弁護士を検索し、いろんな弁護士事務所のホームページを見て比較するのがいいでしょう。
交通事故に強い弁護士選びは重要!
交通事故の慰謝料や示談金、過失割合など交通事故トラブル解決を有利に進めてくれる弁護士選びが重要となってきます。
ホームページで下調べ
出来るだけ、たくさんの弁護士事務所のホームページを見て比較しましょう。
ホームページには、実際に取り扱った解決事例などの情報が掲載されていますので、交通事故の分野からさらに得意な分野を確認し、慎重に選びましょう。
相談しやすい、相性のいい事務所を選ぶ
自宅からの距離や、相談しやすいなどの相性がもっとも重要となります。
弁護士には、自分の仕事や収入、家族についてなどの生活の全てを必要に応じてさらけ出さなければならない場合もありますので信頼できる弁護士、話しやすいなどの相性のいい弁護士を選びましょう。
ホームページでチェックするポイント
- 解決事例やお客様の声
- よくある質問
- 弁護士経歴
- 相談件数
- 土日対応や営業時間
- 費用や弁護士費用特約が使用可能か など
弁護士に相談するタイミング
なかなか弁護士に相談しに行くタイミングはわかりにくいですが、できれば事故後早い段階で相談行く事が良いです。
- 治療費が打ち切られた時
- 後遺障害などが残るとわかった時
- 示談交渉が始まった時
- 示談交渉に納得できない時
- 過失割合に納得できない時 など
事故後、すぐにでも相談した方がいい場合
- 入院が必要な重傷の時
- 死亡事故の時 など
弁護士に相談が間に合わない場合
交通事故から相談までの時間が経ち過ぎてしまった場合は弁護士に相談を受け付けてもらえない場合があります。
- 示談交渉が成立後
- 損害賠償請求の時効後 など
示談交渉が成立後
示談が成立とは、問題が解決している事ですので『やっぱり納得ができない』といって示談金を受け取った後に弁護士に相談しても受け付けてもらえない場合があります。
ただし、示談後に思わぬ後遺症が発覚した場合は、例外が認められることもあるようです。
損害賠償請求の時効後
交通事故の損害賠償請求には時効があり、損害賠償請求権は『損害および加害者を知ったときから3年』を経過したときに、時効によって消滅します。
『損害および加害者を知ったとき』とは?
物損事故 | 事故日から |
傷害事故 | 事故日から(症状固定日又は治癒日から) |
死亡事故 | 死亡日から |
後遺障害が残った事故 | 症状固定日から |
事故後、示談までに3年もかかるケースはごく稀ですがもしも、時効が近づいている場合は早急に弁護士に相談することをお勧めします。
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