症状が改善されない!?転院は可能?〜セカンドオピニオンの進め方〜

現在通院中の病院を変えたいけど…
そもそも治療中に病院を変えることはできるの?なんて思う方もいるかと思います。
そんな時、どのように転院(セカンドオピニオン)すればいいのかなどをご紹介させて頂きます。

この記事の目次

交通事故の治療中にそもそも転院は可能?

治療中に転院(セカンドオピニオン)は、可能です。

転院するしないは被害者の自由ですので、怪我を直す為に通院しているのに病院に対して不信感を募らせ、通院へのストレスを抱えていては元も子もありません。
そんな場合は、思い切って転院(セカンドオピニオン)しましょう。

こんな場合は転院(セカンドオピニオン)!

  • 継続して通院しにくい
  • 治療が合っていない
  • いつまで経っても症状が改善しない
  • 病院や医師との相性が良くない
  • 旅行先や出張先での事故で遠方の病院

転院(セカンドオピニオン)のメリット

転院(セカンドオピニオン)すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

まずは、遠方や通院しにくい病院から通院しやすい病院に変えることで、通院にかかっていた交通費や時間などから解放されるので、その分通院回数を増やしたりなど、有効的に時間を過ごすことができます。

あとは、設備が整った病院に転院することで、適切な検査など症状に効果的な治療を受けることができる可能性も増えます。

注意!!必ずしも転院先がいい病院とは言えない…

治療が合っていない、なかなか改善しないと言って転院(セカンドオピニオン)しても、必ずしも転院先の病院が良いとは限りません。中には交通事故の治療を嫌がる病院もあるようですので注意が必要です。

どうすれば転院(セカンドオピニオン)できる?

実際、転院(セカンドオピニオン)する場合は、現在治療中の主治医に紹介状を書いてもらうことが必要となりますので、医師にセカンドオピニオンの希望を伝え紹介状を書いてもらいましょう。
ですが、なかなか『紹介状を書いてほしいです』と、伝えにくい方もいらっしゃるかと思いますが、自分です!症状も自分に残りますので、セカンドオピニオンを希望していることをしっかり伝えましょう。

転院(セカンドオピニオン)の大事なポイント!

では、最後に転院(セカンドオピニオン)についての大事なポイントをチェックしていきましょう!

1.転院(セカンドオピニオン)はなるべく早めに!

転院は、交通事故からあまり時間経ってないうちにするようにしましょう。
交通事故の場合、後遺症が残るリスクがある為、その場合医師に後遺障害診断書を書いてもらう必要がありますので、できるだけ早めの転院しましょう。

2.転院先は協力的な病院を!

中には、非協力的、信頼性にかける病院もありますので、しっかりとした情報収集をして信頼できる転院先を見つけましょう。

3.保険会社にも必ず伝える!

治療費は、加害者側の保険会社が負担することになりますので、加害者側の損害保険会社にも事前に担当者に伝えましょう。

4.何度も転院(セカンドオピニオン)をしない!

良い転院先に恵まれないからといって、何度も転院を繰り返してはいけません。
転院理由が医師ではなく、故意に行っていると思われてしまいますので慎重に転院先を決めましょう。

5.整骨院や接骨院にも転院(セカンドオピニオン)できる!

転院(セカンドオピニオン)は、病院だけができるわけではありません。
通いやすい整骨院や接骨院に転院することも可能です。

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